武蔵野会では、すべての職員が、長く、そして自分らしく
働ける環境づくり、仕組みづくりに力を入れています。
2023年に「仲間さがし」を掲げてから、
皆さんと会う時間、語り合う時間が増えました。
対話は、お互いを理解することにつながり、
意識のズレやミスマッチが減りました。
気づくと、本当に仲間が増えていました。
皆さんとの対話が、私たち法人のあり方をも変えていたのです。
人は、他者と語り合い、共に時間を過ごすことで自分を知る。
そして、自分を知ることは、行動の変化を促し、
それが相手にも影響を与え、ここちよさの源泉となる。
私たち武蔵野会は、そう信じるからこそ、
今年も「採用活動」ではなく、
等身大の「仲間さがし」を続けます。
目の前に苦しんでいる人がいるのに見て見ぬ振りはできない。戦後の貧困に苦しむ子どもたちが自給自足の生活を送ることができるようにと、八丈島に「武蔵農園・武蔵寮」を開設したのが武蔵野会の始まり。他者の苦しみに寄り添い、共感する力。それが私たちの原動力です。
コミュニティ食堂などの地域活動、「ふくしデザインゼミ」など学びの場づくりを続けているのは、個人やその家族、支援者だけでなく、あなたが、そしてだれもが自分らしく生きられる地域社会をつくりたいと考えているから。多様な人たちと「地域福祉」を実現してまいります。