2022.11.01

K.E

  

福祉の仕事に携わりたいと思ったきっかけ

元々障がいのある家族がいたことや、小学生時代に特別支援級に関わったことがある経験から、誰かの助けになれる仕事に就きたいと思っていました。そこで福祉学科のある大学に入学し、社会福祉士の資格取得に向けた実習に参加したことで、福祉の仕事に携わりたいと本格的に考えるようになりました。大学の恩師から武蔵野会について教えていただき、武蔵野会の施設を2か所見学をしました。見学の際にお話を聞いた中で共感できる部分が多く、自分もここで働いてみたいという思いが強くなり、ご縁があって入職に至りました。

   

1日の仕事の流れと仕事の内容

1日の主な仕事は、近隣の散策、創作活動、講師活動(リトミックや陶芸)などを組み合わせた活動の提供です。利用者の方々が安全かつ楽しく過ごせる様に、日々工夫をしながら支援を行っています。その他に、施設で提供する支援内容や目標をまとめた計画書や、その経過をまとめた書類の作成などもあります。休日は基本的に土・日・祝日ですが、定期的に土曜出勤もあります。土曜出勤では研修を受けたり、各利用者の情報共有のための会議などを行います

  

日々感じていること、大切にしていること

働き始めてから、利用者さんを理解することの大切さをより強く感じました。日々の支援の中で、利用者さんの障害特性や関係性などを踏まえて、臨機応変な対応を求められることが多々あります。例えば活動中、利用者さんを見守る際には、それぞれの行動を予測して見守る位置を変えたり、賑やかな環境が苦手な方には静かな場所へ移動を提案するなどしています。安心して過ごせる環境を提供するためにも、利用者さんそれぞれの個性を知って理解する努力が必要だと感じています。 

  

今チャレンジしていること、今後やってみたいと思うこと

今後は、自分が先輩として教える機会も出てくると思うので、相手に分かりやすく説明できるようにしたいです。そのために、先輩方はどういう風に説明していたかを振り返ったり、自分自身がどこまで理解できているのかをあらためて確認したいと思っています。

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ことわらない相談まどぐち
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