ABOUT US武蔵野会とは

自分を愛するように、
あなたの隣人を愛せよ

理念は「自分を愛する」行為と「隣人を愛する」行為を同じように行いなさいと言っています。「自分を愛する」と言う行為は、年齢を重ねるごとにその内容が変化していきます。現在の自分が自分をどう愛しているのかを知ることが重要となり、今の自分を知ることが、理念実践の基本となるのです。

さらに言えば「自分を愛する」とは、あるがままの今の自分を理解し、その自分を受け入れ、啓発していくことです。ここで大切なのは啓発することで、利己的な愛に埋没することではありません。利己主義は「隣人を愛する」ことと対峠します。未熟な自分を受け入れながら、自己啓発をすることが「隣人を愛する」ことにつながります。

そして、自分を理解し、啓発していく中で、自己と他人を対等と考えることが理念の理解の下地となり、「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」が成り立つのです。

CREDO行動指針

武蔵野会で働く職員は、常に武蔵野会の理念の理解と実践に心がけます。

1

自分自身を理解する

私たちは、自分を理解し、啓発することによって、困難に立ち向かい、福祉の仕事に邁進します。

2

相手をあるがままに
受け入れる

私たちは、利用者ひとりひとりをあるがままに理解し、必要な支援をきめ細かく実施します。

3

相手の内面に
目を向ける

私たちは、利用者のより深い理解のために、目に見える行動だけではなく、人間の内面に目を向けます。

4

職員の自覚を持つ

私たちは、職員の存在が利用者にとって大きな影響を与える可能性があることを自覚し、安心・安全・満足をもたらすかかわりを実践します。利用者が混乱した言動をとるときに、もっともその実践が必要なことを認識します。

5

お互いを認め合う
関係を築く

私たちは、利用者の能力向上のみに意識をとらわれず、利用者と行動を共にすることにより、お互いを分かり合える関係を作ることに主眼をおきます。

基本理念の理解の重要性

法人の基本理念が職員に同様に理解されることは、極めて重要なことです。
なぜならば、人は意識せずに同じ価値観や方向性を共有することが難しいからであり、共有出来なければ、武蔵野会の職員としての意義はないに等しいのです。
武蔵野会の職員は同じ理念のもとに法人に集い、同じ方針で働くことで大きな力を生み、社会福祉に大きく貢献できると考えています。

SERVICE事業内容

法人の目的は理念にもとづき、利用者個々人に応じた丁寧できめ細かい、人権を重んじた支援の実現と地域社会における福祉の発展・充実をめざし、共に生きる社会作りに貢献していくことです。また、武蔵野会の福祉サービスを必要とする人たちに、安全配慮・サービスの質向上を心がけ、良質で安心・信頼のできる支援を行い、一人ひとりの人生をその人らしく生きていけるよう支援します。

求められることに
全力で応える

福祉事業

  • 児童養護施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 障害児・者支援施設
  • 相談支援事業 他

東京都八王子市・世田谷区・練馬区・文京区・葛飾区・千代田区・小平市・大島町・静岡県御殿場市に25 施設120 事業を展開しています。

施設一覧

いつも地域福祉の
中心に

地域公益事業

武蔵野会は社会福祉法人の使命である社会貢献事業を計画し、法人全体で共有し、できるところから実践しています。
様々な理由で生きにくさを抱えた人々を支援し、同時に支援している人々が相談できず孤立したり、支援を本当に必要としている人が支援を受けられなくなるのを防ぐネットワーク作りを行っています。

武蔵野会の取り組み

法人成年後見
事業の支援

身上監護は社会福祉士、財産管理は司法書士が担当するチームを地区ごとに組んで、成年後見を行う一般社団法人みんなの力を支援しています。

HIV療養者福祉施設
受入支援

HIV長期療育者への偏見をなくし、支援の必要な人が福祉施設を利用できるよう、福祉施設受入マニュアルを作成し、啓発活動を行っています。

被災地への
ボランティア

東北大震災以降、宮城県や福島県に毎月1回15人程度でボランティアに行っています。出来ることを継続していくことが大切だと思っています。

生きにくさを
抱えた人の支援

障害、高齢、孤立、貧困等で罪を犯し、居場所をなくした人たちの支援のためにネットワークを作り、退所後支援などを行っています。

多世代間
交流

子ども食堂や多世代が利用できるたまり場、多世代交流カフェなど、誰もが利用できる世代間の交流拠点を作り、居場所作りを行っています。

中間就労や
実習の提供

ひきこもりや依存症、病気、障害などにより、長く職場を離れた方が仕事復帰するために、実習や中間就労の機会を提供しています。

MESSAGE理事長メッセージ

地域福祉の核となり、
社会福祉法人の役割を
果たしていきたい。

社会福祉法人武蔵野会 理事長

高橋 信夫

社会福祉法人武蔵野会 理事長 高橋 信夫

武蔵野会は、戦後の混乱期に貧困と飢餓に苦しむ多くの子どもたちに対して、見て見ぬ振りは出来ないと、やむにやまれず行動を起こした 初代理事長 保田義男 の思いから始まりました。保田は、その子どもたちが自給自足の生活が出来るように、八丈島での「武蔵農園・武蔵寮」の開設に尽力し、昭和23年に実現させました。27年に放火により焼失し、大半の子どもたちは板橋の養護施設に移ることになりましたが、保田は昭和38年に、八王子で児童養護施設 武蔵野児童学園を設立し、社会福祉法人 武蔵野会として認可され、初代理事長に就任しました。

武蔵野会は、開設当時のやむにやまれぬ思いを「自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよ」という理念で表し、さらにその理念を行動規範に落とし込み、「支援介護の支援ブック」という小冊子にまとめました。そして、それを職員全員で学ぶことで、現在25の拠点施設と100を超える事業を運営する法人となり、1000人を超える方々にさまざまな支援をさせていただいております。
少子高齢化が加速する社会で、様々な生きにくさを抱える人たちが増え、また孤立していく可能性が高くなり、社会福祉法人の役割はますます重要になります。武蔵野会は、設立時から続く思いを、利用者支援、法人運営の中心に理念を据えることで継続させ、更に、複合化、複雑化していく、社会問題の改善のために地域福祉の核となり、社会福祉法人の役割を果たしていきたいと思っています。

OVERVIEW法人概要

法人名称

社会福祉法人武蔵野会

設立

昭和38年6月29日 (認可/昭和38年6月22日 厚生省収児第208号)

本部所在地

〒192-0083 東京都八王子市旭町12-4日本生命八王子ビル2階201

TEL / FAX

TEL 042-631-6341 / FAX 042-631-6342

代表者

理事長 高橋 信夫

役員名簿

 評議員・役員等名簿PDF 議員、役員等に対する報酬等規程PDF

職員総数

令和3年4月1日現在 1068人〔正職員659人、契約職員409人〕

組織

東京都八王子市・世田谷区・練馬区・文京区・葛飾区・千代田区・小平市・大島町・静岡県御殿場市に26 施設(併設事業所は含まず)法人組織図PDF

決算報告

CORPORAITION PLAN3カ年計画

研修システムによる職員教育

10ヶ年計画をもとに3ヶ年中期計画、
年度ごとの計画を作成し、
利用者サービス、地域福祉、社会貢献、人材育成、
健全経営などの課題ごとに
計画の進捗を管理しながら実践します。

3カ年計画一覧

HISTORY沿革

1948年

・国立武蔵野学院の外郭団体として発足。児童福祉法の制定に伴い、東京都板橋区にある救護施設を養護施設「徳風寮」に転換

1962~69年

・板橋区より新天地をもとめて、八王子市に国立武蔵野学院児童園舎の寄贈を受け、それを基本財産として、「児童寮」移転新築

・社会福祉法人武蔵野会の設立認可を受けると同時に、養護施設「徳風寮」を、「武蔵野児童学園」(定員50人)に名称変更

・「武蔵野児童学園」 保育寮を増設

・静岡県御殿場市に「富士学園」を新築し、事業開始(定員60人)

  • 武蔵野児童学園

  • 富士学園

1970~79年

・静岡県御殿場市に「東京苑」(定員100人)と職員宿舎を新築し事業開始

1980~89年

・八王子市に「すぎな愛育園」(定員45人)新築し事業開始

・「八王子市心身障害者福祉センター」を八王子の受託施設として事業開始

・武蔵野児童学園児童寮を増築

・「東京都練馬福祉園」(定員80人)を東京都の受託施設として事業開始

・八王子市に「希望の里」(定員30人)新築、事業開始

・東京都大島町に「大島恵の園」(定員82人)新築、事業開始

・東京都八王子市に知的障害者生活寮「楢原寮」開設

・東京都大島町に「第二大島恵の園」(定員82人)新築、事業開始

・知的障害者生活寮「楢原寮」を閉鎖し、東京都大島町に知的障害者グループホーム「拓植寮」を開設

  • 練馬福祉園

1990~99年

・「富士学園」を廃止し「東京苑」に統合する

・「東京苑」の施設名を「さくら学園」に変更し、定員160人で事業開始

・「葛飾区白鳥福祉館」を葛飾区の受託施設として、事業開始

・「葛飾区西水元あやめ園」、「葛飾区西水元在宅サービスセンター」を葛飾区の受託施設として、事業開始

2000~09年

・「葛飾区白鳥福祉館」が社会事業授産施設から知的障害者通所授産施設に変更

・葛飾区から「葛飾区西水元あやめ園」と「葛飾区西水元在宅サービスセンター」の 事業の移管を受け、「西水元あやめ園」「西水元在宅サービスセンター」に名称変更をし、10月1日には居宅介護支援事業所「あやめ」を併設

・「葛飾区東堀切くすのき園」を葛飾区から受託し開設

・港区白金に障害者グループホーム「しろがねホーム」開設

・武蔵野児童学園にグループホー ム「すずらんホーム」開設

・「世田谷区立駒沢生活実習所」を世田谷区から受託

・「葛飾区白鳥福祉館」、「葛飾区東堀切くすのき園」が区から事業移管され、名称変更「白鳥福祉館」、「東堀切くすのき園」となる

・葛飾区から「きね川福祉作業所」を事業移管(元 葛飾区福祉作業所)「世田谷区立九品仏生活実習所」を 世田谷区から受託

・武蔵野児童学園ふたつ目の都型グループホーム「ひまわりホーム」開設

・八王子市に障害者グループホーム「ふじもりホーム」開設

・「東京都練馬福祉園」が移譲により「練馬福祉園」と名称変更

・練馬区から「練馬区立北町福祉作業所」を受託

・西水元在宅サービスセンターが介護予防通所介護事業開始

・すぎな愛育園が定員を45名から56名に増員、すぎな愛育園放課後等デイサービス「こすもす」事業開始

・東京都から、「東京都八王子福祉作業所」、「東京都八王子生活実習所」を移譲、「八王子福祉作業所」、「八王子生活実習所」として運営開始

・世田谷区から「世田谷区立世田谷福祉作業所」を受託

・練馬区から「練馬区立大泉町福祉園」、「練馬区立光が丘障害者地域生活支援センターすてっぷ」を受託

・世田谷区から「世田谷区立烏山福祉作業所」を受託

・東京都から知的障害者支援施設「東京都小平福祉園」を民間移譲し「小平福祉園」として運営開始

・児童発達支援事業所「えとわる」を練馬福祉園内に開設

・障害者グループホーム「からすやまホーム」を世田谷区に開設

・さくら学園が隣接敷地に第1さくら寮を建設

  • 駒沢生活実習所

  • リアン文京

  • 八王子福祉作業所

2010~19年

・千代田区から「千代田区立障害者福祉センター えみふる」を受託(グループホーム「ふぁみりあ」を併設)

・世田谷区立九品仏生活実習所が中町分場を開設

・武蔵野児童学園3つ目のグループホーム「なのはなホーム」(都型)を開設

・練馬区から「練馬区立光が丘福祉園」を受託

・練馬区立北町福祉作業所が北町出張所を開設

・すぎな愛育園放課後等ディサービス「あみぃ」開設

・障害者グループホーム「きたまちホーム」を練馬区に開設

・さくら学園放課後等デイサービス「さくらんぼ」開設

・すぎな愛育園児童発達支援事業所「きらきら」開設

・相談支援事業所「もなか」を八王子市に開設

・練馬福祉園相談支援事業所「るみえーる」を練馬福祉園内に開設

・東堀切くすのき園相談支援センター、白鳥福祉館相談支援センター、きね川福祉作業所相談支援センターを葛飾区の各事業所内に開設

・障害者グループホーム「サライ」を社会福祉法人つるかわ学園から移譲、運営開始

・障害者支援施設「リアン文京」を文京総合福祉センター内に開設

・軽度障害者入浴、子育てひろば江戸川橋、子どもショートステイの文京区委託事業を受託

・文京総合福祉センター内に文京区から「文京福祉センター江戸川橋」を受託

・共同生活援助事業所「ふじもりホーム」が、「hachiwell lab house」(ユニット)を併設

・障害者支援施設「小平福祉園」を施設整備で建替え完了

・文京区から「文京福祉センター湯島」を受託

・小平福祉園が就労継続支援B型事業「サンライズ」、児童発達支援事業「すけっち」、放課後等デイサービス「ぱすてる」を開設。

・障害者支援施設「さくら学園」、障害福祉サービス事業所「八王子福祉作業所」及び児童養護施設「武蔵野児童学園」を施設設備で建替え完了

・児童発達支援事業所「きらきら」建物を増築し、児童発達支援センターを開設

・千代田区立障害者福祉センターが生活介護を法内サービスとして事業開始

・障害者グループホーム「おおいずみまちホーム」を建設

・障害者グループホーム「おおいずみまちホーム」を一月に開設

・生活介護事業所「リンクス椚田」を建設し、七月に開設

2020~2022年

・世田谷区立世田谷福祉作業所 建て替え完了

・千代田区立障害者就労支援施設 ジョブ・サポート・プラザちよだ 新規事業開始

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ことわらない相談まどぐち
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